予防接種について
ヒトの寿命が大幅に伸びた理由の一つして、感染症を克服してきたことが挙げられます。その最たる手段がワクチンです。
ワクチンを接種することにより免疫を獲得し、こどもがかかると重症化しやすい感染症を重症化しないように、かからないようにする手段です。また学校などの集団生活の場における流行防止にも寄与します。
100%副反応のない予防接種はありませんが、副反応によるデメリットよりも接種によるメリットのほうが大きいと考えられます。
接種義務による違い
| 特徴 | 費用 | |
|---|---|---|
| 定期接種 | 予防接種法で努力義務が規定されている | 接種対象年齢の範囲であれば公費 |
| 任意接種 | 接種は義務ではないが、病気の予防には重要 | 自費 |
ワクチンの種類による違い
| ワクチンの種類 | 含有する成分 | 特徴 |
|---|---|---|
| 生ワクチン | 病原性を弱めた生きた病原体を含む | その病原体にかかったような症状が出ることがある |
| 不活化ワクチン | 不活化した病原体、またはその成分を含む | 免疫力をつけるため複数回の接種が必要 |
横浜市の乳幼児予防接種開始のタイミング
| ワクチンの種類 | |
|---|---|
| 生後2か月から |
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| 1歳から |
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| 3歳から |
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| 就学前から |
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| 11歳から |
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注意事項
- 乳児予防接種は月・水曜日(休診日、祝日を除く)14時~15時に実施しています。
- BCGは受付または電話での予約、その他のワクチンはwebでの予約を承っております。
- 必ず母子手帳、横浜市から届く予診票、健康保険証をご持参ください。
その他予防接種
どのワクチンを打ったらいいか悩む場合にはご相談ください。
公費適応のある成人の予防接種
| ワクチン名 | 対象病原体 | 公費適応年齢 | 費用 |
|---|---|---|---|
| インフルエンザワクチン | インフルエンザウイルス | 65歳以上 | 2,300円 |
| プレベナー20 | 肺炎球菌 | 65歳になる方 | 接種券があれば5,000円 |
| シングリックス | 水痘・帯状疱疹ウイルス | 令和8年度内に65から100歳のうち5の倍数の年齢になる方 | 接種券があれば10,000円を2回(計20,000円) |
| 乾燥弱毒生水痘ワクチン | 水痘・帯状疱疹ウイルス | 令和8年度内に65から100歳のうち5の倍数の年齢になる方 | 接種券があれば4,000円 |
| アブリスボ | RSウイルス | 妊娠28週0日から36週6日 | 原則無料 |
※帯状疱疹ワクチン、水痘ワクチンに対する公費補助は現在終了しております。
再開は2026年7月から予定されております。
料金に関しては変更になる可能性がございます。
自費での予防接種
- 小児肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス、プレベナー20)
- 成人肺炎球菌ワクチン(プレベナー20、キャップバックス)
- B型肝炎ワクチン(ビームゲン)
- ロタウイルスワクチン(ロタリックス)
- 五種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチン
- 三種混合(DPT)ワクチン
- 二種混合(DT)ワクチン
- 破傷風ワクチン(トキソイド)
- ポリオワクチン(不活化)
- Hibワクチン
- 麻しん風しん(MR)ワクチン
- 水痘ワクチン
- おたふくかぜワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- 子宮頸癌ワクチン(シルガード9)
- RSウイルスワクチン(アブリスボ)
- 帯状疱疹ワクチン
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナワクチン
※ワクチンは取り寄せる必要があるため、事前に電話、または受診で接種したいワクチンをお知らせください。また費用もかかりますので、どのワクチンを打ったらいいか悩む場合もご相談をお受けしています。
横浜市における帯状疱疹に対するワクチン接種について
| 水痘ワクチン | 帯状疱疹ワクチン | |
|---|---|---|
| 接種回数 | 1回 | 2回 |
| 接種期間 | - | 2か月あけて |
| 費用 | 4,000円 | 20,000円(2回接種分) |
| 接種費用免除対象者 | 非課税世帯,生活保護,中国残留邦人等で支援給付あり | |
| 1、5、10年後のワクチン効果 | 6割、4割、データなし | 9割以上、9割、7割程度 |
| 副反応 | 接種部位の発赤、熱感、疼痛、腫れ | 接種部位の発赤、熱感、疼痛、腫れ 発熱(10%)、痛み(70%)の頻度高い |
| 不適当者 |
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※帯状疱疹ワクチン、水痘ワクチンに対する公費補助は現在終了しております。
再開は2026年7月から予定されております。
料金に関しては変更になる可能性がございます。